2018年06月09日

「記憶の劇場Ⅲ」活動②「地域文化の研究による発信・顕彰とメディアリテラシー」

News, TopNews, 「記憶の劇場III」オープニング講座, プログラム(平成30年度), 地域文化の研究による発信・顕彰とメディアリテラシー

活動②「地域文化の研究による発信・顕彰とメディアリテラシー」(担当:橋爪節也)

歴史ある文化的都市である大阪は、マスコミなどがリードする過度の“おもしろイメージ”で語られがちです。この活動では、大阪が培ってきた文化的価値を、地域史研究者や情報誌の編集者もまじえ、現地取材によって、自分たち自身の目でとらえた街の姿や魅力を発見します。今年は、過去2年間のテーマ「道頓堀と中之島」「浪花八百八橋」を受け、「名所・行楽・観光」をテーマに大阪の文化的価値を探り、水上見学も踏まえて、水都らしい“エコ・ミュージアム”の可能性を意識した街の魅力を発信・顕彰する小冊子をシミュレートします。

開催日:調整中(ミーティング、クルージングなど全6回の予定)

場所:大阪大学中之島センター、乗船、高津宮、大大阪藝術劇場、大阪市中央公会堂

講師:中島淳(140B)、古川武志(大阪市史料調査会)、橋爪節也(大阪大学総合学術博物館)