2017年08月16日

活動⑥「旅・芸のTELESOPHIA」より公演のご案内

「記憶の劇場III」オープニング講座, 未分類, 旅・芸のTELESOPHIA

活動⑥「旅・芸のTELESOPHIA」では、徳島より「阿波木偶箱まわし保存会」の方々をお招きして、「三番叟まわし」や「箱廻し」の芸についてのご説明と上演をして頂きます。

受講生だけでなく、一般にも公開いたしますので、ご関心の方はこちら(https://www.quartet-online.net/ticket/awadeku)よりお申し込みください。(先着順です。)

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日時:9月3日(日)14:00〜(開場は13:30)

会場:大阪大学豊中キャンパス サイエンススタジオB
(ご参考:http://www.celas.osaka-u.ac.jp/facilities/

内容:
徳島県の正月儀礼として定着している「三番叟まわし」や、「箱廻し」の芸を解説を交えて披露して頂きます。
「三番叟まわし」は、三番叟とえびす舞により、「五穀豊穣」「無病息災」「家内安全」などを予祝する祝福芸です。
最近ではその姿をほとんど見ることができなくなりましたが、担い手は、門付けにて家々をまわり、芸を披露していました。
現在その芸を伝承する「阿波木偶箱まわし保存会」の方々も、年が明けるその時から門付けに出発し、たくさんの家々をまわっています。
「箱廻し」は人形浄瑠璃芝居で人気のあった演目を路傍などで簡易に演じた大道芸です。
こちらは門付けではありませんが、天秤棒を担いで全国を移動し、芸を披露していましたが、こちらも現在では姿を見ることはできなくなりました。
「阿波木偶箱まわし保存会」では、「箱廻し」の芸も伝承しています。
「三番叟まわし」や「箱廻し」の芸はめったにみられるものではありませんので、ぜひご覧になって頂けたらと思います。