演劇学研究室に寄贈された「森本薫関係資料」が博物館に寄託されている。この資料を調査し、関西出身の近代日本を代表する劇作家森本薫の作品や生涯を理解する。その上で、ご子息の森本年氏をお招きしてシンポジウムを開催すると同時に、若手演出家山口浩章氏の演出によって、この資料を元にした森本薫に関係する演劇(パフォーマンス)を上演する。受講生は演劇の上演に関わりながら、森本薫の現代的な読み直しを試みるとともに、博物館資料の動的活用の手法を学ぶ。
開催日 | 2016年10月15日(土)、11月12日(土)、12月17日(土)、2017年3月4日(土) |
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場 所 | 大阪大学豊中キャンパス、大阪大学中之島センター |
講 師 | 森本年 山口浩章(このしたやみ) 横田洋(大阪大学総合学術博物館・大阪大学文学研究科) 永田靖(大阪大学総合学術博物館・大阪大学文学研究科) |